「塩浴」とは?

塩マッサージや塩もみ・バズソルトなど、「塩」を利用した美容法や健康法はたくさんあります。そんな中、最近注目されているのが「塩浴」です。塩浴とは、高濃度の塩水を全身に塗り込んで入浴するという、「浸透圧」を利用した美容法のひとつです。浸透圧で皮脂腺から余分な皮脂が分離され、同時に毛穴に詰まった汚れも一緒に排出させることができます。

塩浴でニキビをプチ予防できる理由とは?

一般的な洗顔料・シャンプー・ボディーソープ・石鹸などは、水分と油分を乳化して引き離す界面活性剤が配合されています。界面活性剤は汚れだけでなく、必要な皮脂まで洗い落としてしまうというデメリットがあります。そのため、肌のバリア機能が弱まって乾燥を招き、皮膚表面にダメージを与え、結果として肌トラブルのリスクを高めます。

一方、塩には洗浄力は全くないので、触媒として機能するだけです。余分な皮脂を浮かせて汚れを取り除きます。ニキビの原因となる毛穴の詰まりや汚れ・余分な皮脂などを排出するので、ニキビ予防効果を期待できます。

塩浴で代謝アップ!

塩に含まれているマグネシウムは、わたしたちの体に必要な必須ミネラルのひとつです。塩浴をすることで皮膚からもマグネシウムが吸収され、汗をかきやすくなります。汗と一緒に老廃物も一緒に排出されるので、デトックス効果や代謝アップ・血行促進・ダイエット効果などが期待できます。実は、塩浴には岩盤浴と同じくらい発汗作用があると言われています。塩浴は、スーパー銭湯に行かなくても、自宅のバスルームで簡単にできる美容法です。ニキビ肌で悩んでいるなら試してみるのはどうでしょうか?では、塩浴の方法をみてみましょう。

塩浴の方法とは?

塩浴の方法はとてもシンプルです。たっぷりの塩をお湯に溶かして、顔・体・髪などに塗って、なでるように優しく洗うだけです。その手順を詳しくご紹介しましょう。

①半身浴で体を温める
塩浴の前に体をしっかり温めることはとても大切です。こうすると毛穴が開いて、肌表面にある古い皮脂や角質・汚れなどをやわらかくし、汗をかきやすくさせます。ぬるま湯に約20分ほど浸かりましょう。
②海水のような濃度の塩湯を作る
塩水浴には、精製していない粗塩を使います。粗塩を一掴み(約160グラム)洗面器に入れ、約40度のお湯を加えてよく溶かします。市販されているボディスクラブのテクスチャーのような、塩が完全に溶けきらない状態が目安です。
③気になる部位に塩湯を塗り込む
塩湯を、気になる部位にやさしく塗り込んでいきます。顔・背中・首・デコルテなど、ニキビが気になる部位に直接塗りこみましょう。ニキビが炎症している部位はしみるので避けましょう。ニキビ予防だけでなく、美容のために頭や太もも・ふくらはぎなど体全体に塗り込むこともできます。塗り込んだあとは、5~10分放置します。肌を撫でているとヌルヌルしてきますが、古い皮脂や汚れ・老廃物などが排出されている証拠なので心配する必要はありません。
④塩がついた状態で入浴する。
5~10分放置したのち、塩が体についた状態で半身浴をします。そのまま入浴することでバスソルトになり、汗をたくさんかくことができ、デトックス効果を期待できます。
⑤シャワーを浴びて塩をキレイに洗い流す。
最後は、シャワーを浴びて塩をキレイに洗い流します。可能であれば、冷水のシャワーを浴びましょう。冷水を浴びることで、新しく分泌された皮脂が固まって肌に定着します。

塩浴をする際に注意したいこと!

塩浴で使用する塩は、粗塩を使うことが基本です。精製されている食塩は使わないようにしましょう。塩浴は肌に直接塗り込むものですが、その際もみこんだり、肌にこすりつけたりしないでください。個人差もありますが、人によっては塩が肌に強い刺激を与えることがあります。もし肌がピリピリと違和感を感じるような場合は、塩浴を中止しましょう。

塩浴を始めている人の声

すでにニキビ予防や美容のために塩浴をはじめている方のコメントを見ると、「皮脂が一気に出てきて肌がキレイになった」「肌トラブルが改善された」「背中のニキビがなくなった」「ガサガサしていたかかとが、ツルツルになった」「髪の毛にコシとハリが回復した」「以前より水を飲むようになり体の調子がよくなった」などの声が多く寄せられています。

塩浴はニキビ予防だけでなく、肌と髪トラブル全般を解消してくれるので、女性にはうれしい美容法です。何をやってもニキビ肌が改善しなかった人・ニキビを予防したい人・美肌を手にしたい人・いつまでもキレイな肌でいたい人は、塩ひとつでできる「塩浴」を試してみませんか?