ニキビの種類について

ニキビができる原因はたくさんあります。ざっと挙げると、過剰な皮脂分泌・毛穴のつまり・アクネ菌の増殖・ホルモンバランスの乱れなどです。ニキビの種類も色々あるってご存じでしたか?白ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビなどがあり、種類によってニキビの原因や状態を知ることができます。

ニキビの種類によって対策法が異なるため、早く治すためには自分のニキビの種類を見極めて、適切なケアをしなければなりません。今回は、白ニキビと赤ニキビの違いについてみていきましょう。

ニキビの初期段階「白ニキビ」

「白ニキビ」は炎症が生じる前の状態のニキビです。言ってみれば初期段階のニキビです。毛穴が完全にふさがったまま皮脂が盛り上がっており白く見えるので「白ニキビ」と呼ばれます。「コメド」と呼ばれることもあります。

かゆみや痛みはほとんどなく目立ちませんが、症状が進行すると炎症を招くこともあります。白ニキビが発症する原因の一つは、肌のターンオーバーサイクルが乱れて、角質の層が厚くなって毛穴内部に皮脂が詰まってしまうことです。

白ニキビ対策とケア方法とは?

白ニキビ対策には、アクネ菌が増えないように、肌を清潔な状態をキープすることがとても大切です。毛穴に溜まっている角質をやさしく取り除くようにもしましょう。また、皮膚のターンオーバーサイクルを整えるのをサポートするのも大事です。

例えば、角質が肥厚しないようピーリングしたり、ビタミンC誘導体やビタミンC配合の化粧水や美容液などを使って皮脂を抑制するなどのケアをしましょう。

白ニキビが赤ニキビへと症状が進行しないように、なるべく手で触らないようにすることも大切です。メイクはしても問題ありませんが、油分の少ないパウダーファンデーションでふわっとのせる程度の軽いメイクで済ませるようにしましょう。

白ニキビの段階で早く適切な処置をすれば、他のニキビの発症を食い止めやすいですよ。

痛みがあって炎症している「赤ニキビ」

赤ニキビは白ニキビが悪化した状態で、皮膚がぷくっと赤く盛り上がり、最も目立つニキビです。触ると痛みやかゆみを感じることもあります。

主な原因は、肌のターンオーバーサイクルが乱れ、毛穴の内部でアクネ菌が過剰に繁殖して炎症を起こすことです。

この状態がさらに進行すると、ブドウ球菌が増殖して黄色く膿んだ状態になる「黄ニキビ」になります。膿が出てきたら炎症が終わりに向かっているサインですが、この状態で無理やり膿を出してつぶすとニキビ跡になってしまうので、触らないでそっとしておくようにしましょう。

赤ニキビから黄ニキビへと症状が進んでしまうと、完治するまでに時間がかかりますので、早めに対策をしケアをすることが大切です。

赤ニキビのケア方法とは?

赤ニキビも白ニキビ同様、お肌を清潔な状態に維持することがとても大切です。しかし、皮脂が気になるという理由から、肌を洗いすぎたりクレンジングし過ぎたりして肌に刺激を与えるケアはNGです。やさしく洗うようにしてください。

また、絶対に赤ニキビを触ったりつぶしたりしないようにしましょう。赤ニキビができている間は、可能ならファンデーションやコンシーラーなどは塗らないことをおすすめします。抗炎症作用のある化粧品を使ってお手入れをしましょう。

万が一赤ニキビが重症化してしまった場合は、皮膚科を受診し、適切な処置を受けることをおすめします。そうすることで、ニキビ跡が残りにくくなります。

大人のニキビには段階がある!

今回は白ニキビと赤ニキビの違いを見てきました。大人のニキビには段階があり、色によって判断することができるということが分かりました。初期段階の白ニキビから始まり、症状が進行すると炎症を起こして赤ニキビ、そして膿が溜まることで黄ニキビへと変化していきます。

思春期特有の皮脂の過剰分泌によるニキビとは違って、大人ニキビはストレスやホルモンバランスの乱れ・乾燥など様々な原因で発症します。大人ニキビで悩んでいるなら、スキンケアを見直すことはもちろん、食事や睡眠などの生活習慣も見直してみましょう。

メイクを毎日キレイに落とすことも忘れないようにしましょう。疲れているとついついメイクをしまま寝てしまうことがあるかもしれませんが、肌には大きなダメージを与えます。

ホコリなど、大気の汚れや刺激物などが付着して酸化したメイクがついていると肌トラブルの原因になりかねません。肌への負担を軽減させるためにも、帰宅後はなるべく早めにメイクを落とし、しっかり保湿して肌を休ませてあげましょう。